【「芸術の秋」を堪能】
予算委員会の質問も終わり、時間も少しできたので、いろいろなところに顔を出しています。
この週末は、芸術に触れる機会が多く、自分なりに「芸術の秋」を楽しんでいます。
《知り合いの書展に》
東京・銀座のギャラリーで、親しくしている書道家、足立又男(あだち・またお)さんの書展が開かれ、見に行きました。
足立さんは兵庫・丹波(たんば)在住で、「足立青宙(あだち・せいしゅう)」という名で活躍しています。
東京で個展を開くのは初めてで、▽古今和歌集や、▽万葉集、それに▽奥の細道などを書写した作品15点を紹介。
この日は、同じ丹波出身のピアニスト、多川響子(たがわ・きょうこ)さんも訪れ、皆で、しばし歓談しました(写真の右側)。
多川さんは三姉妹で、3人とも音楽家として活躍されていて、私は、お父さまと親しくさせていただいています。
その多川さん、来月16日には、東京でリサイタルを行う予定で、よろしければ、ぜひご参加ください。
《神戸の教会でコンサート》
土曜日には、神戸・東灘区の教会で行われたヴァイオリンのコンサートに行きました。
知人が、ヴァイオリニストの村田隆子(むらた・かなこ)さんと懇意だということで、誘われたものです。
私は、クラシックはそんなに詳しくないのですが、そんな私でも知っているメロディが多く、とても楽しめました。
《「イエスタデイ」鑑賞》
そして、きのうは、仕事の合間に久しぶりに映画鑑賞。
映画の題名は、ビートルズの名曲から取った『イエスタデイ』。
売れないミュージシャンが音楽をあきらめようとしていたところ、突然、世界規模の大停電が起こり、自分以外、誰もビートルズを知らない世界に変わってしまう。
そして、ビートルズの曲を、自分の曲として発表したら、どんどんスターになっていくという話で、ビートルズの楽曲とともにストーリーが展開していく、とても面白い話。
いちばん印象に残ったのは78歳になったジョン・レノンが出てくるシーン。感動モノでした。
実は、私のFMラジオ番組(『片山大介のなるほどレディオ!』Kiss FM KOBE 毎週日曜8時半~)で、この映画を紹介したこともあって、以前から見たいと思っていました。
そこで、思い立って、神戸の映画館で見たのですが、2人の方に声をかけられました。
どこで見られているか分からないと思いました…。