【各自治体と意見交換】

  この夏は、兵庫県内の各自治体を訪ね、町長ら三役、教育長と地元の課題について、意見交換を行っています。

 これは、各自治体の課題を丁寧に聞く機会がなかったことから、以前から「行いたい」と思っていたことです。

     
      
《神崎郡の2町訪問》
   
 先日は、兵庫県神崎郡(かんざきぐん)の3町のうち、福崎町(ふくさきちょう)と神河町(かみかわちょう)を訪れました。

      
 意見交換には、「兵庫維新」のメンバー(県議会議員)も同行し、一緒に地域の課題をうかがいました。
      
 各町とも、共通の課題は、まず道路などの「基盤整備」。
    
 国も地方もお金がないことから、あまり進んでいません。地方には、歩道のない道路もたくさんあるんです。
       
 このほかにも、▽医師不足で産科医療を行う病院がなくなったり、▽介護サービスを提供するのも簡単ではないことなど、多くの課題を抱えています。

    
   
《法の使い勝手も》
           
 また、国が去年決めた、学校のエアコン設置への補助についても、補助の基準額と、現場の実勢価格が違いすぎて負担が重いことなど、実際に聞いてみないと分からないことが多くありました。
      
 町長らとの意見交換会のあとは、議会も訪ね、地元の議員らとさらに意見交換を行いました。
   
   

《兵庫県内すべての自治体を》
       
 この意見交換会、時間はかかると思いますが、兵庫県すべての自治体を廻りたいと思っています。
    
 秋からの国会では、この意見交換で聞いた現場感覚を大切にしながら、議論をしていきたいと思います。