【「虐待事件」で法相に要請】
日本維新の会の片山大介です。
東京・目黒区で、虐待を受けていた5歳の女の子が死亡した事件。
女の子が「おねがい ゆるして」と書いていたメモが見つかり、胸が張り裂けるような思いをした方も多かったと思います。
この事件を受け、超党派の国会議員で作る『ママパパ議連』では、法務省と厚労省への要請書を作成し、上川法務大臣に手渡しました。
●要請書の内容 ⇒ https://goo.gl/k23SmU
この中では、▽子どもを一時保護する施設を増やすほか、▽里親などの受け入れ先を拡充し、切れ目ない接続を求めています。
さらに、▽「親権」の停止を実行することの難しさや、▽手続きの迅速化など、現状の運用面の課題にも言及し、今後、議論していくことを求めました。
提出の様子はNHKニュースでも紹介されました。
●NHKニュース ⇒ https://goo.gl/NBgMEv
政治の役目は、こうした悲劇を二度と繰り返さないようにすることです。
【“受動喫煙防止”法案で対案提出へ】
受動喫煙対策を強化する「健康増進法」の改正案。
今週19日、衆院で可決され、来週末からは、参院で審議が始まる見通しです。
ただ、今の案だと、客席面積100㎡以下は「例外的に喫煙できる」となっていて、多くの飲食店で喫煙可能になります。
これでは、2年後の東京オリンピック・パラリンピックのホスト国としては恥ずかしく、これまでの開催国並みにすべきです。
こうしたなか、「維新」と「希望の党」の両党は、喫煙可は30㎡以下に限定する、規制を厳しくした対案を提出する予定です。
この日も、参議院法制局の人たちにも入ってもらい、法案作成の作業を行いました。
来週前半には提出予定で、ぜひ、政府の案と並べて審議してもらいたいと思います。