【「兵庫維新政治塾」を開催】
日本維新の会の片山 大介です。
『兵庫維新の会』では、毎月一回、「兵庫維新政治塾」を開いています。
内容は、▽「政策面」の勉強とともに、▽政治家を志す人にとって、準備として何が必要なのかを学ぶ「実務面」の指導も行っています。
去年秋から1年間の予定で始めましたが、8回目となる今回も、塾生にとって実り多きものとなりました。
《「大阪の改革」改めて学ぶ》
今回の講師は、「日本維新の会」副代表で、大阪府議会議長も務めた今井豊(いまい・ゆたか)府議会議員。
講義のテーマは『維新の組織建設』。
大阪に維新が誕生したのは8年前。この8年間で、大阪でどのような改革が行われてきたのか、話していただきました。
以下が主な改革の実績です。
●「訪日客」の大阪への呼び込み(136万人⇒1111万人 伸び率世界一!)
●大阪の有効求人倍率(0.63⇒1.59 過去30年で最高値!)
●大阪の地価公示価格(2年連続日本一!)など
でも、これはほんの一握りにすぎません。改革した項目数は実に180以上に上るんです!
話を聞きながら「政治によって、ここまで変わるものか」と、改めて驚かされました。
今井副代表は「言うだけではダメ。実現への覚悟と勇気を持った人でなければ、維新の政治家ではない」と断言しました。
塾生よりも、私を含めた議員のほうが勉強になり、大阪と兵庫の差を改めて認識しながら、足元を見直す必要性を強く感じました(写真1枚目は、今井副代表を囲んで記念撮影)。
《人を集めることの難しさ》
塾では、ほかにも、先日、神戸でタウンミーティングを計画した塾生2人に、『現場からの報告』と題して、人を集めることの大切さと大変さを話してもらいました。
2人は、2か月前にタウンミーティングを計画したものの、▽チラシ作りや、▽参加者を募ることが、なかなかできず、当日は10人ほどしか集まらなかったということです。
ケーススタディとして、皆で、意見などを出し合ってもらいましたが、今回のことは恥ずべきことではありません。
駅頭などで演説するだけでなく、こうしたことの大変さを、今のうちから知っておくことは大切で、今後、2回目、3回目と開催するにあたって、徐々に増やしていってほしいと思います。
塾生が、こうして一歩一歩学んでいることに、とても心強く感じました!