【「忠臣蔵」映画化を】

 日本維新の会の片山大介です。

 忠臣蔵の地元として知られる、兵庫・赤穂市(あこう)。

その赤穂市で、地元のひとたちが地域活性化を目指して、社団法人を設立しました。
 
その名も『ふる里創生機構』。

 私は、理事の方と懇意にしていることもあり、特別顧問に就任しました。
  
活動の柱は、「忠臣蔵」の映画化、さらにNHKの大河ドラマを目指すこと。

  

  
《義士の本当の想いを描く》
  
 このうち、映画化の話は進んでいます。
 
 どのような中身かと言うと、これまでのような仇討ちを目的とした討ち入りではない、赤穂義士の本当の想いを描いたものになります。
 
 仮台本もできて、豪華キャストの配役も決まってきていて、来賓挨拶では「今から待ち遠しいです」と述べました。

  
《全国のモデルに》
  
 そして、この赤穂のケースが、全国の地域創生のモデルになればと思っています。
 
 先日、総務省の発表もありましたが、東京の一極集中はさらに進み、赤穂をはじめ、各地とも人口が減少して元気がなくなってきています。
 
 そうしたなか、東京のマネをするのではなく、その地方にある固有の財産に改めて光を当てて、盛り上げるという考え方はとても正しいと思います。
 
 これから、東京五輪に向けて、間違いなくインバウンド効果が高まりますが、訪日外国人が求めるものは、都会ではなくて日本的な文化です。
  
 そのうえ、こうした取り組みは、地域の皆さんの結束力を強め、愛着心を高めます。
 
 私の後援会でも、少しでも応援したいと、この夏は、赤穂で「忠臣蔵」ゆかりの場所ツアーを計画しています(特別ゲストも参加予定です!)。