【国際会議で「再エネ普及を!」】

 スイス・ジュネーブで開かれている『IPU(アイ・ピー・ユー)』の国際会議で、日本を代表して発表しました。

(日本維新の会 片山大介)
 
 『IPU』は、世界各国の議会からなる国際組織です。毎年2回、定期会合を開かれ、日本からも各党の議員からなる代表団が派遣されます。

今回の会議で、私が担当するのは「再生可能エネルギーの普及」。
 
 いっそう普及を進めるために、民間部門をどう関与させていくかを話し合います。

 

 私は「民間促進を進めると、余剰電力の発生なども懸念されるので、余剰電力を吸収・制御する技術の開発が必要」と述べました。
 
 そのうえで、日本では、再エネを使って、水から水素を作り、エネルギーを貯蔵する技術の開発が進められていること。
 
 そして、地元・神戸では「水素スマートシティ神戸構想」を掲げ、水素をエネルギー源として作った電気と熱を、市街地に供給する実証実験を行なっていることを紹介しました。
 
 全文、英語で発表しようかどうか迷ったのですが、そこまで自信がないので止めておきました。

このあと、報告書の作成にあたって、各国の提案を賛成するかどうかを決めていくのですが、その際、自国の札を上げるんです。

各国とも再生エネルギーの普及には賛成なので、多くの国が手を上げていました。