【「ライドシェア法案」を提出】

 日本維新の会はきょう、一般のドライバーが有料で人を運ぶ「ライドシェア」を本格的に導入する法案を国会に提出しました。


 法案概要⇒ https://x.gd/4xe86


 日本では、去年4月から「ライドシェア」が始まりましたが、欧米のものとは違い、▽時間帯や運行台数、▽運行エリアに制限があるうえ、▽運行主体もタクシー会社のみ、▽ドライバーとの契約形態も雇用のみといった規制があり、似て非なる「日本版ライドシェア」と呼ばれています。


 今のままでは、地域の足不足の解消もなかなか望めないこともあって、政府は、去年6月の「骨太方針2024」で、本格的な「ライドシェア」の導入に向けて、法整備の議論を進めていくことになりましたが、その後の議論もほとんど進んでいません。


 政府の議論がなかなか進まないのであれば、法律を作る役目を担う国会で提案していくべきと、維新では、昨年末から、私が中心となって立法作業を進めてきて、準備が整ったことから、きょう法案を提出しました。


 法案提出後には記者会見、そして、党内のSNSで収録も。


 法案では、タクシー会社でなくても、時間やエリアなどを限定せずにライドシェア事業を行うことができ、需要に応じて料金を上げたり下げたりする「ダイナミックプライシング制」も導入できるようにしています。


 われわれが「ライドシェア」法案を提出した後、さっそく「新経連(新経済連盟)」の三木谷代表理事がコメントを出しました。


 コメント⇒ https://x.gd/1XcjU


 経済界だけでなく、維新以外のほかの党にも「ライドシェア」の必要性を考えている人は多く、ぜひ、一緒に実現させていきたいと思います。