【与党政策責任者との協議】

 国会では、いま、衆議院で、新年度(2025年度)予算案の審議が行われています。

 自公は少数与党のため、予算成立には野党の協力が不可欠となっていることから、われわれ維新との間で、政策責任者による協議を続けています。

 私は、政調会長代行として、この協議に参加。

 維新として、予算の賛否には、▽高校授業料の無償化を含む教育政策と、▽社会保険料の引き下げが必要であることを訴えています。

 このうち、▽高校授業料の無償化実現に向けては、保護者などの収入に応じて授業料を軽減する「就学支援金」の増額や、所得制限の撤廃などを提案しているほか、▽社会保険料の引き下げについても、次回、具体案を提示することにしています。

 これまで、自公与党が、こうした協議に応じることもなかったことから関心も高く、協議には、毎回、多くのマスコミが駆けつけています。

 でも、これからが正念場。

 与党としては、3月2日までの、新年度予算案の衆院通過をめざしていて、われわれとの協議も、今月中に結論を得る必要があります。

 緊張感を持って臨み、必ず実現させたいと思います。