【被害者の声を反映させた制度へ】

 旧優生保護法 の下で、不妊手術を強制された被害者を補償する新たな制度の創設に向けて、現在、超党派の議員による作業チームで検討が進められています。


 維新からは私が参加していますが、維新としての考えをまとめるために、党内の勉強会を開いて、被害者の声を開く機会を持ちました。

 被害者からは、▽同意していないのに不妊手術を強制されたこと、▽その後、子どもができないことを配偶者とともに苦しんできたことなどの話を聞きました。


 改めて、国として、取り返しのつかない被害を与えたことを実感しました。

 被害者らは、皆、既に高齢であり、亡くなった方も多くいることから、救済措置の実現は一刻の猶予も許されません。


 作業チームでは、現在、新たな補償の対象 に、▽不妊手術の被害者や配偶者だけでなく、▽中絶手術を受けさせられた人も含める方向で検討しています。

 きょうの勉強会をもとに、維新の考えをまとめて臨みたいと思います。