【消防団の操法大会】

 兵庫各地の消防団が、ポンプなどの操作技能を競う大会が、兵庫・三木市(みき)で行われ、応援に駆け付けました。


 この大会は、火災の発生時などに、消防団が操作を迅速かつ安全に行えるよう、日ごろの訓練の成果を披露する大会です。


 操法には2種類あり、▽消防ポンプ自動車を使った「ポンプ車操法」と、▽持ち運び可能な小型動力ポンプを使用した「小型ポンプ操法」です。


 この日は、酷暑ともいえる暑さで、各地の消防団員は、一糸乱れぬ動きで、ホースを伸ばして、的をめがけて放水していきました。


 各消防団のところには、出番の前に激励に訪れ、市長らと共に、あいさつしました。


 この日の県大会を受けて、秋(10月)には、宮城県で全国大会が開かれますが、兵庫は全国でも屈指の強豪県として知られています。


 福崎町(ふくさきちょう)や南あわじ市などは、全国大会でいつも上位に名を連ねていて、全国大会にも応援に行きたいと思っています。