【閉会中も勉強会】

 おととい(23日)、国会が正式に閉会となりましたが、閉会中も党内の勉強会は続いています。


 きょうは、吉村共同代表が提唱した『ゼロ歳選挙権(ドメイン投票方式)』について。

 「一人一票の原則」と「年齢」との関係などを話し合いました。

 そして、もう一つ。現在、党内で進めている作業チームがあります。

 外国人の受入れのあり方について考える『外国人基本法タスクフォース(TF)』で、私は、TF長として、維新としての考えをまとめていくことになりました。

 今国会では、「国際貢献」の名の下に、長年、外国人を安価な労働力として使い続けてきた『技能実習制度』が見直され、新しい『育成就労法』が成立しました。

 しかし、今回の法でも、日本として、▽今後の外国人の受入れをどのように進め、どのような社会を作っていくか、そして、▽日本の経済成長にどのように寄与させていくのか、基本的な方針や戦略は盛り込まれませんでした。

 そのうえ、いまは「日本語教育」や「住宅支援」などは自治体にゆだねられたままで、国は、自治体に一定の水準を求めながらも、「最低水準のサービスは何なのか」という議論すら行われていないのが実情です。

 こうしたことが、外国人の劣悪な労働環境につながってきたのは確かで、この夏、皆で議論を行い、秋をめどに法案にしたいと思っています。

#勉強会 #ドメイン投票制度 #外国人基本法