【4月から『日本版ライドシェア』が始まるが？】

03.29 2024

内閣委員会日本版ライドシェア河野大臣 2024年3月29日

　元NHK記者・片山大介のなるほど政治リポート

　一般のドライバーが有料で人を送迎する『ライドシェア』。

　政府は、来月（4月）から、東京・神奈川・愛知・京都の4つの都府県の一部地域で、『日本版ライドシェア』のサービスを認めることを発表しました。

　でも、大阪、兵庫などの関西地域は入っていないうえ、タクシー事業者以外の新規参入は認めないという、海外に比べると、とても中途半端な『ライドシェア』です。

　この発表を受けて、私は、参議院・内閣委員会で、質問しました。

　相手は、規制改革を担当する河野太郎大臣。

　関西での『ライドシェア』は、いつ認められるのか？これで、全国的なタクシー不足が緩和されるのか？

　何より、規制緩和と言えるものなのか？　河野大臣自身は、規制緩和を進めたいものと思いますが、認可する国交省が全面的には認めたくない意向もあり、微妙な答弁になっています。

　その質疑の様子をどうぞご覧ください。