03.24
2024
【予算成立前の攻防】
新年度（2024年度）予算案の成立を前に、与野党の攻防が増しているなか、先日、参議院予算委員会と、政治倫理審査会で、それぞれ質問に立ちました。
《未婚世帯は負担が増えるだけ!?》
まず予算委員会⇒ https://x.gd/0CEAk
国民の負担増が懸念される少子化対策の『支援金制度』について質問しました。
政府は『社会保障の負担軽減の効果と、賃上げで、実質的な負担は生じない」と言っているものの、その制度設計は実に分かりづらい！
私は、少子化対策の中でも、いちばん重要ともいえる、結婚して子供を産みたい希望がありながらも、それができない未婚世帯の負担について、ただしました。
加藤担当大臣の答弁が要領を得ず、政府参考人、そして、最後は岸田総理と答弁者が次々変わるも、的を得ないものばかりで、質疑がたびたび止まる事態となりました。
少子化に歯止めをかけるには、未婚世帯への支援が大切なはずなのに、満足に答弁もできず、制度の不十分さを感じました。
《政倫審では橋本聖子議員に質問》
その翌日、参議院・政治倫理審査会で初めて行われた質疑。
私は、維新を代表して、橋本聖子・元五輪相に質問しました。
橋本議員は、過去5年間で2057万円の裏金の不記載があったと証言しています。
その会計事務の実態は、実にずさん。
政治資金管理団体では、ご自身で会計責任者になっているのに「秘書に任せていた」とのこと。
大先輩の議員で、仲良くさせて頂いていますが、これでは国民の疑念は晴れないとと思いました。
国会で、政倫審への出席を促している参院の自民党議員はほかにも29人いますが、応じようとはしていません。
政倫審だけでなく、参考人招致や証人喚問の開催を呼びかけて、実態解明に努めていきたいと思います。
