【10増10減 維新でも議論開始】

 けさは8時から、党内の総務部会。

 今国会の重要法案となる、衆院選挙区を10増10減する「公選法改正案」について勉強会。

 この改正案は、衆院選の「一票の格差」を是正するための区割り改定のもので、人口に比して、東京での選挙区が増える一方、地方の選挙区が減ることになります。

 政府は、この法案を今国会に提出する方針。

 提出の前提となる与党・自民でも党内議論が始まりましたが、「地方の声が届かない」などの反対論が出て、了承は持ち越しになっています。

 この「地方の声が届かない」は、一見、もっともらしく聞こえますが、本音は「定数が減る県の候補者調整を避けたい」ということ。

 維新は、自民の党内議論でまとまらなければ、こちらから法案を提出する考えです。

 さらに、▽今回の区割り改定だけでなく、▽人口減少社会のなか、国会議員の定数削減 も同時にできないか検討していきたいと考えています。