【減らそう海ごみ 江井島海岸の取り組み】

 『元NHK記者 片山大介のなるほど政治リポート』

 兵庫・明石(あかし)の『江井島海岸(えいがしま)』。

 「明石海峡大橋」や「淡路島」を一望でき、ヤシの木も立ち並ぶ南国ムード満点の海岸です。

 この海岸で、地元自治会のひとたちが、25年以上にわたって、毎月1回、清掃活動を行っています。

 でも、夏になると、ポイ捨てされたり、漂着したりする海ごみが増えてくるということです。

 海ごみは、いま、国際的な問題になっていて、2050年には、海ごみの総重量は、海の中のすべての生き物よりも多くなるという指摘もあります。

 今回は、清掃活動に参加して、海ごみの実態を紹介するとともに、参加者の皆さんと、国のごみ対策などについて意見交換した様子をお伝えします。