【補正予算成立・維新は賛成 その理由は?】

 昨夜(28日)、参院本会議で、今年度の第3次補正予算案が可決・成立しました。

 今回の補正予算は、総額19兆1761億円。

 病床確保など医療提供体制を強化するため、『緊急包括支援交付金』の増額費用1兆3000億円あまりなどが盛り込まれています。

 この補正予算に賛成したのは、与党(自民・公明)と維新だけ。

 ほかの野党はすべて反対でした。

 維新も、実は、初めはこの補正予算案に反対していました。

 「GoToトラベル」の延長費用など、緊要でないものが含まれていたからで、予算の中身を組み替える「組み替え動議」を出したほどでした(賛成少数で否決されましたが)。

 それでも、最終判断で賛成に回ったわけですが、今回はその理由について説明したいと思います。