【国会の開会式】

 国会の開会式が、昨日(17日)、参議院本会議場に天皇陛下をお迎えして行われました。

 開会式は、恒例によって、毎回、参院本会議場で行われます。

 
 通常は、衆参すべての議員700人余りが出席できますが、今回は新型コロナ対策で、菅総理はじめ閣僚、それに各会派の代表ら2割ほどに絞られました。
 維新からは、私をはじめ、若手議員6人が出席しました。
 
 そして、天皇陛下が『国会が国権の最高機関として、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを希望します」と述べられるのを、頭をじっと下げて聞きました。
 
 今国会は、▽菅総理の首班指名や、▽各委員会の構成を決めるためのものなので、開会式が行われたばかりなのに、明日すぐに閉会します。
 その後、国会は改めて開かれることになりますが、そのときは、衆院解散・総選挙も想定され、いつ開かれるかが焦点になります。
 
 
《天皇陛下の車列》
 
 下の2枚の写真は、開会式に出席された天皇陛下の車列の帰りの様子です。
 
 
 国会議事堂の正門(中央門)は特別なときにしか開かず、その一つが、開会式に伴う天皇陛下の車列の出入りで、国会議員が両脇に並んで、車列を見送るのが慣例になっています。
 
 その様子を写真に収めました。