【『朝まで生テレビ!』出演】

 先週金曜日の深夜、テレビ朝日系列の「朝まで生テレビ!」に出演しました。

 政治家の出演する討論番組は、NHKの「日曜討論」やBS各種番組などいろいろありますが、その中でも「朝生」は少し異色。

 司会の田原総一朗さんはじめ、各党の代表(今回は7人)が好き勝手にしゃべるので、割り込みに慣れていないと、なかなか入っていけません。

 2回目の出演でしたが、今回も少し不完全燃焼に終わりました。
   
   
《「桜を見る会」が主要テーマ》

 テーマは『激論!安倍長期政権の功罪』でしたが、3時間のうち、半分以上は「桜を見る会」に費やされました。
   
 海外に目を向けると、アメリカで「香港人権法」が成立するなど、ものごとが大きく動いているのに、日本では、相変わらず「桜を見る会」…。
           
 驚きますが、私の意見は次の通り。
       
 今回の件は、行政と政治の区別が付いていないことがいちばんの問題。「桜を見る会」は、総理、つまり行政府の長が主催する活動なので、予算化されて税金の使用が認められる。
       
 一方、「後援会のひとを招く」というのは、後援会行事であり政治活動。その政治活動に公金が使われるのは、『公』と『私』のケジメがつけられていない証拠。
          
 ある方のお言葉を借りると、『名著「政と官」を書いた後藤田正晴・官房長官なら「公と私のケジメがつけられない政治家は辞めてしまえ!」と、総理はじめ関係した閣僚や国会議員を怒鳴りつけたと思う』とのこと。
     
 まったくその通りです。

    
   
《徹夜明けで夜まで仕事》
           
 「朝生」が終わって、東京の家に戻ったのは午前5時。
          
 シャワーを浴びて、すぐに東京駅へ向かい、そのまま始発で兵庫へ戻りました。
   
 この日も、神戸から始まって、加古川、明石、川西、神戸と周り、神戸の自宅に戻ったのは夜9時すぎ。
   
 爆睡しました。

 
 最後の写真は、出演前にメイクをしてもらっているところです。