11.11
2019
【ダウン症への理解を!】
秋晴れの下、きのう神戸・北区の「しあわせの村」で、『バディウォーク』が開かれました。
「バディ」は仲間という意味で、ダウン症の人たちと一緒に歩くイベントのこと。
それも、ダウン症だけでなく、健常者も、障がいを持つ人も一緒になって“仲間として歩こう”というもので、25年ほど前に米・ニューヨークで始まりました。
このイベントが、今回、兵庫で初めて開かれました。
《会場には2000人!》
私は、おととしの準備段階から、イベントを手伝ってきました。
もともとは、会場をどこにするか相談を受けたのがきっかけでした。
当初は、神戸港のメリケンパークなども候補に挙がったのですが、結局、自然豊かで、芝生にも座れる「しあわせの村」になりました。
この日は、天気が良いこともあって、多くの家族連れなどが集まり、参加者は、想定を超える2000人以上に!。
挨拶で、わたしは、「ここにいる人たちは、皆、“仲間”。ダウン症への理解は、まだまだなところもあるので、きょう、この神戸を起点に、皆で変えていきましょう」と述べました。
《皆で遊歩道を歩いて》
このあと、神戸市の山本憲和(やまもと・のりかず)議員の合図で、ウォーキングを開始。
皆で、横断幕を持ちながら、施設内の遊歩道およそ1.6キロを練り歩きました。
会場の広場には、福祉施設など30のブースが並び、美味しいクッキーやベーグルなどが販売され、皆、楽しく過ごしていました。